『ルーチン・時間配分・付き合う人たちを変えてみる!』…人は変化を嫌い、ルーチン(習慣)に安住しがちです。

「もっとうまく経営したい」、経営者なら誰しもが持つ願望で
しょう。
「もっとうまく仕事を進めたい」、ビジネスマンなら誰しもが
持つ願望でしょう。
「もっとうまく…」これらは結果を指します。結果の変化を求
めるためには、その原因を変えねばなりませんが、多くの人た
ちは、原因を変えることに消極的です。結果の変化はその原因
の変化の延長にあるはずですが。

■人は、総じてルーチン(習慣)に生きています。

朝起きてから就寝するまで、月曜日から週末まで、月初から月
末まで、年初から年末まで…勤勉な人も怠惰な人も、総じてル
ーチンを繰り返しています。時間配分は総じて変わりません。

○ルーチンに縛られていませんか?
ルーチンを全面否定するつもりはありませんが、過度なルーチ
ンは自らを拘束することになります。時にはルーチンを大きく
変えてみることで、変化のきっかけを探ってみてはいかがでし
ょうか?守るべきルーチンと、壊すべきルーチンに分けて、後
者を止めてください。新たな生き方・考え方が生まれるかもし
れません。

○時間の棚卸が必要ではないでしょうか?
・1週間、狭義で40時間、広義で168時間の時間配分を練
 り直してみませんか?
・1か月、狭義で176時間、広義で720時間の時間配分を
 練り直してみませんか?
・1か年、狭義で2,000時間、広義で8,760時間の時
 間配分を練り直してみませんか?

我々は、いったい何にどれくらい時間を費やしているのでしょ
うか?優先順位の低い不要な時間もたくさんあるはずです。こ
れらの時間を、違う何かに振り分ける…この時間配分の変更が
必要です。『時間配分を変える』という「原因」に対して、
『もっとうまくいく』という「結果」が伴います。

■人は、総じて限られた人達とのみ付き合っています。

「師」と「友」は、自身の力に応じて構成されます。自身の成
長に応じて、その構成が変わることもあります。異次元の「師」
と「友」を作ることはできません。「師」と「友」は、ある意
味自分自身を投影する鏡です。
・自分の成長が著しく、「師」と「友」の成長が緩やかであれ
 ば、新しい「師」と「友」を求めることになります。
・自分の成長が「師」と「友」の成長に追いつかなければ、こ
 の「師」と「友」とは疎遠になります。
・「師」と「友」と同じスピードで成長することもあります。
・「師」と「友」共々停滞しているケースもあります。
「師」と「友」が自分に与える影響は計り知れません。

さらなる成長を求めるならば、「付き合う人を変えろ。」ある
偉人の言葉です。「居心地の良さ」や「緩さ」のみに甘んじる
ことなく、より厳しい環境を求めることも、時には必要です。
自身に対して、敢えて「厳しく、より成長スピードの速い」
「師」と「友」を求めてみるのも一つの方法ではないでしょう
か。「厳しく、より成長スピードの速い」「師」と「友」との
出会いにより、その「結果」が変わることはよくあります。

■人は変化を嫌い、ルーチン(習慣)に安住しがちです。

「明日から変わろう。」と決意しても簡単には変われません。
それは、過去から積み上げてきた習慣や時間配分や、自分を取
り巻く人間関係に縛られてしまうからでしょう。変化という結
果を求めるためには、変化できない原因である習慣や時間配分
や人間関係を変えることが必要です。

◎ルーチン(習慣)を変えてみましょう。
◎時間配分を変えてみましょう。
◎付き合う人たちを変えてみましょう。

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