知らないと損する Actvision NEWS

『企業経営の成否を決める重要な3つの因子!』…集中度合い・値決め・資金力

企業経営の成否を決める重要な因子が存在します。これらの因子を認識して適正化を図ることこそ経営を上手に進めるコツです。■3つの因子を提示します。◆1:集中度合い◆2:値決め◆3:資金力 ◆1:集中度合い同じ戦力(企業力)で、二つのことに取り組むよりも、一つに集中する方が強くなります。○二つの分野に取り組めば、一つに掛けるエネルギーは半分よ りはるかに小さくなります。○100アイテムの製品を
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『金融庁の方針転換の本質』…返せる企業に融資をするという基本姿勢は変わりません。

昨年頃から、金融庁の中小企業金融の方針転換に関する情報を目にする機会が増えています。金融庁が、これまでの金融庁マニュアルの運用を撤廃し、企業の事業性をきちんと評価して融資をするよう金融機関に要請しているという内容です。中小企業向けの雑多な情報の中には、「これまでの決算内容に基づく審査が、今後は事業性の評価に基づく審査に変わるため、決算内容が悪くても、容易に融資を受けられるようになる。」といった誤解
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『財務業務を業務委託するという発想』 …財務部長を複数社でシェアすることでコストを抑えられます。

事業資金が潤沢にあれば、新店舗を出店したり、工場を作ったり、優秀な人材を雇用したり・・・経営の選択肢が広がります。当然、事業の元手となる資金は、借入よりも自己資金の方がリスクは小さくなります。しかし、利益の積み重ねである自己資金の形成には多大な時間を要しますので、時間を短縮する方法として、他人資本(借入)の活用があります。人間の寿命には限界がありますので、経営者として成し遂げたいビジョンが大きけれ
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『採用できない最大の理由はミスマッチです。』 …自社の実力・報酬と求める人材・業務を最適化する!

人手不足が顕在化しています。人手不足と採用について言及いたします。 ■雇用する側の論理、雇用される側の論理…◆「人が採れない」との声をよく耳にします。確認すると、良い人が…、望む人が…、希望の報酬で…「採れない」とのことです。◆一方、仕事を求めている人もたくさんいます。「就職が決まらない」との声も耳にします。確認すると、良い会社が…、望む仕事が…、希望する報酬で…「見つからない」とのことです。企業
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『勝ち組企業の価格戦略!』…「価格を売るための道具には絶対に使わない!」

■勝ち組と負け組の価格戦略は真逆です。◆市場が飽和した日本のマーケットにおいては、モノやサービ スを安く買おうとするエネルギーが蔓延しています。モノや サービスを提供する企業サイドも、その趨勢に迎合すること で、自社の売上を確保しようと考える傾向が強いようです。◇一方、十分な利益を確保できる価格設定を行ったうえで、隆 々と経営を続ける企業もたくさんあります。当然、たくさん の顧客に支えられているは
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『事業承継における融資・保証制度』…事業承継に必要な資金を支援してくれる制度です。

事業承継時には大きな資金が必要になります。例えば、後継者の場合、相続等で分散した株式等を買い集める資金や、相続や贈与によって株式を取得した場合の納税資金等が想定されます。他にも、親族ではない役員や従業員が事業を承継する場合、株式や事業を買い取るための資金が必要になります。また、経営者が交代したことにより信用状態が悪化し、銀行の借入条件や取引先の支払条件が厳しくなってしまうこともあるでしょう。政府は
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『忙しい?を数字で検証する!』…「144時間」「176時間」この数字が何か考えてください。

 ■忙しいとは?時間がないとは?この言葉にどのような意味があるのかわからなくなる数字です。◆「144時間」「176時間」この数字が何か考えてください。○前者は5月の定時間内就業時間です。(土日と5月1日・2日 を休みとした時)○後者は6月の定時間内就業時間です。(土日を休みとした時)※平成29年度カレンダーより。144時間を100とすると、176時間は122になります。実に22%も就業で
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『キャッシュを稼ぐ力を強化する』…キャッシュフローの良いビジネスモデルを構築しましょう。

選択したビジネスモデルによって、将来が大きく変わるのは当然です。しかし、同じビジネスモデルであっても、選択する取引条件が違えば同様に将来は変わります。月額3万円程度の利用料を売上高とするA社とB社があります。A社は普通に契約月から毎月3万円の利用料を徴収していますが、B社は当初6か月分の利用料を一括で徴収しています。A社は毎月5件程度の新規契約を獲得していますが、損益分岐点売上高に達するまでには長
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『コントロールするのか?適合するのか?』1.コントロールできる事を完全にコントロールしましょう。2.頑張ればコントロールできる事をできるだけコントロールしましょう。3.時流には(身を預けるくらい)積極的に適合しましょう。4.コントロールできない事には、上手に適合しましょう。

◎コントロールできる事をコントロールしない事を『放漫経営』 と呼びます。◎頑張ればコントロールできる事をコントロールしない事を 『怠慢経営』と呼びます。◎コントロールできない事をコントロールしようとする事を 『独り善がり経営』と呼びます。◎さらに、時流に逆らう経営は『最も愚かな経営』です。■経営の対象には…◆1:コントロールできる事◆2:頑張ればコントロールできる事◆3:コントロールできない事の三
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『日本政策金融公庫中小企業事業について』…意外と知られていない中小企業事業について解説します。

資金調達のご相談をお受けしていると、「日本政策金融公庫からは、『融資枠がいっぱいなのでこれ以上融資はできません。』と言われました。」というケースがしばしばあります。私の方から、「中小企業事業にもあたりましたか?」とお聞きすると、大抵の方が、「中小企業事業とは何でしょうか?」とおっしゃいます。一般的に日本政策金融公庫というと、旧国民生活金融公庫、いわゆる国金をイメージされる方が圧倒的に多いようです。
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