知らないと損する Actvision NEWS
『小規模企業の財務管理体制の問題点』…資金調達が一発勝負になっていませんか。
借入が必要になりそうだと分かっていても、日々の業務に忙殺されて後回しになり、いよいよ資金が切れそうなタイミングで金融機関に駆け込む・・・ご経験のある社長様も多いのではないでしょうか。本来、資金調達業務は、資金が不足した時だけ行う業務ではありません。どれぐらいの資金が、何のために、いつ頃必要なのかを事前に把握し、どれぐらいの資金を、どこから、どのようにして調達するかを戦略的に進めていく業務です。財務
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『中小零細企業の人事政策について』…優秀な人材を採用できない!人が定着しない!理由は明白です。
■大企業と中小零細企業では背景が違います。
大企業は、従業員や就職希望者に対して、自社に対する愛社精
神、忠誠心、帰属意識等のブランドロイヤリティーを提供でき
ます。相応のBIGカンパニーや著名なベンチャー企業は、社
長個人の魅力ではなく、このブランドロイヤリティーが、継続
的な就業や就職動機として機能します。
一方、中小企業、まして零細企業にブランドロイヤリティーは
存在しません。社長個人がこの
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『短期借入と長期借入について』…それぞれの特徴と利用時の注意点を解説します。
借入には1年以内に返済期日が到来する短期借入と、返済期日
が1年超の長期借入があります。運転資金の借入は短期借入で
行うのが一般的でしたが、近年は運転資金の借入も長期で行う
ことが多くなっています。「長期運転資金」という名目です。
◆短期借入と長期借入の違い
短期借入と長期借入は、返済期間だけでなく、「返済原資」も
違います。返済原資とは、返済に充てられる資金のことです。
短期借入の返済原資は売掛
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『最先端のビジネスモデルはプラットフォーム型です。』…受注型、プロダクト型、ストアー型、プラットフォーム型の検証!
■事業体の収益や拡張性は、事業立地(誰に何を売るのか?)
とビジネスモデルで大半が決まります。マネージメントやマー
ケティングの上手下手は、それらの下位の概念です。マネージ
メントやマーケティングを考える前に、事業立地(誰に何を売
るのか?)やビジネスモデルに着眼してください。
時間が経過するほど、事業立地(誰に何を売るのか?)とビジ
ネスモデルの差が顕在化します。
お尋ねします。貴社は1.受注型
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『金融機関対応に関するQ&A』…よくあるご質問と回答事例をまとめました。
金融機関対応に関して、よく頂戴するご質問と回答事例をまと
めました。回答は、あくまでも金融機関との円滑な関係構築を
目的としたものであり、税務面や経営面から見た場合は、また
違った回答になるかもしれません。ご了承願います。
Q:税務調査で指摘を受け多額の追徴課税を支払った。銀行は
今後も融資をしてくれるのか。
A:税務調査の指摘の多くは利益の過少申告ではないでしょう
か。過去の帳簿が間違っ
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『金融機関対応・資金調達Q&A(その7)』Q13:「売上が安定しない。いつも不安がつきまとう。」Q14:「資金繰りに時間が取られる。いつも気を使っている。」
税務に付加して、金融機関対応と財務に対する強みを有するこ
とを宣言する当事務所には、様々な相談が寄せられます。前回
に続いて、一部をご紹介させていただきます。
■Q13:
「売上が安定しない。いつも不安がつきまとう。」
◆A13:
「売上が安定しない。いつも不安がつきまとう。」創業当初か
ら順調に業績を伸ばされ、初年度から2億円近い売上(税引き
前利益は700万円超です。)を計上された社長様からの
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『政治家による融資の口利きが逆効果となった事例』…口利きは金融機関との信頼関係を失う要因となります。
政治家を通じて融資の口利きを依頼するという話を、しばしば
耳にしますが、実際のところ効果はあるのでしょうか。先日ご
相談をお受けした事例をご紹介します。
ホームページを見て来所されたA社長のご相談内容は、「資金
調達が上手く行かない・・・」ということでした。決算書を確
認したところ、融資を断られる原因であろう財務内容の問題点
が見つかりました。ただ、事業計画書を作成して説明をすれば、
資金調達の可
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『金融機関対応・資金調達Q&A(その6)』Q11:「新しい投資計画書を示しながら新規の融資を打診したが、計画書の内容を確認するまでもなく、『融資は難しいです。(銀行担当者)』」と言われた。Q12:「リスケジュールの交渉中だが、直近に借入れた銀行分だけは、返済額も少ないので返済を続けようと考えていたが、他の金融機関が強硬に反対してきた。ダメなのか?」
税務に付加して、金融機関対応と財務に対する強みを有するこ
とを宣言する当事務所には、様々な相談が寄せられます。
前回に続いて、一部をご紹介させていただきます。
■Q11:
「新しい投資計画書を示しながら新規の融資を打診したが、計
画書の内容を確認するまでもなく、『融資は難しいです。(銀
行担当者)』」と言われた。
◆A11:
精魂込めて作り上げた投資計画書を確認してもらえない段階で、
融資を断られ
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『取引条件に拘りましょう』…取引条件で自社のキャッシュフローが大きく変わります。
弊所の顧問先様で、創業から順調に業績を伸ばしているA社が
あります。もちろん営業的な面が上手く行っていることが主な
要因ですが、借入れをしなくても資金繰りに困らない取引条件
でビジネスをスタートできたことも大きな要因です。
信用力が低く銀行借入れが困難なスタートアップ企業は、仕入
や人件費等の支払日より、売上金の入金が先にくるよう、販売
先や支払先と交渉しなくてはなりません。もし支払日が1日で
も
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『金融機関対応・資金調達Q&A(その5)』Q9:融資依頼を行ったら銀行の担当者に「役員報酬が少ない。」と言われた。役員報酬が少ないと借入れが受けられないのか?Q10:「雨が降ってきたから傘(お金)は貸さない、晴れている時は傘(お金)を貸すと言う」銀行とはどんなところだ?
税務に付加して、金融機関対応と財務に対する強みを有するこ
とを宣言する当事務所には、様々な相談が寄せられます。
前回に続いて、一部をご紹介させていただきます。
■Q9:
『融資依頼を行ったら銀行の担当者に「役員報酬が少ない。」
と言われた。役員報酬が少ないと借入れが受けられないのか?』
(相談者様)
◆A9:
融資依頼をするために決算書を提示した時に、出入りの銀行の
担当者が「役員報酬が少ないです
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