事業計画作っていますか?

(塩谷の近況)

皆々様明けましておめでとうございます。年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか?私はというと昨年度結婚したため、相手の実家・自分の実家に入ったり来たりで忙しく。年末年始恒例のスキー旅行に行けませんでした・・・。また、合間を見てゴルフに行くも雪のためクローズで・・・といった初体験の多いお正月でした。
 さて、もう年も明けて一週間たちました。最近は「ほめ達」になろうかとほめ達検定の予約を検討しております。社長をほめてくれる人っていないですよね?誉めるというとおこがましいですが、精神的にも社長を元気に!会社の売上を上げる!税理士を目指します。 

(事業計画って作っていますか?)

昨年の秋以降、世に多大な影響を与えた「創業補助金」や「創業等の融資相談」をうけて、長時間のインタビュー&事業計画の作成を中心に活動しておりました。

特に創業補助金をもらうための事業計画作成については、その目的が融資ではないためお客様もそれほど重要視していない現状がありました。ただ、私としては「どうせ出すなら確実に通す」という考えのため、融資にも耐えうる“濃い”事業計画の中身にしておりました。

正直、お客様としてはそこまで求めていない部分もございましたが、一旦作ってみると大変喜んで頂きました。そして、ついでに顧問もしてよ!といううれしいお声も結構いただきました。

お客様が一番喜ぶポイントは「自分の考えていたものが形になった」や「自分の事業の道筋が見えた」という声でした。事業をされている経営者の皆様においては、日々事業に関するヒト・モノ・カネについて悩み・苦しんでいる部分があると存じます。それを事業計画に落とし込む過程で必ず改善策や検討を行わなければ、文書化することはできません。

当然のことなのですが、逆に言えば文書化しなければ「改善策や検討を行わなくてもよい、もしくは改善策を最後まで検討しなくてよい(中途半端)」状態なのです。事業計画を作ろうと思えば、なぜ、集客できるの?なぜ買ってもらえるの?なぜ、経費削減できるの?と一つ一つ詰めていかなければなりません。納得できる改善策等がでなければ文書化できません。実際に、あまりシックリ来ていない政策を文書化しても気持ち悪いです。

(伝えたい事)

事業計画通りに事業が進むなんて思っていません。
ただ、本気で事業の成長を考え、絶えず改善策等を考え取り組んでほしいと思っています。
改善策を考えて実行する。これだけで必ず事業は成功します。

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