プロフェッショナルという仕事

こんにちは。あまりの暑さに干からびそうな日々を過ごしていましたが、最近はゲリラ豪雨の連続で、本当にどうなっているのか?おかげで今日のびしょ濡れ&湿気で汗だくになりました。新規のお客様への営業時にジャケットを着るのかどうか・・・自分の中でなかなかの難題でございます。ご意見お待ちしております。

さて、今回は税理士塩谷という立場で自身の仕事に対する考え方を書きたいと思います。うわ!知りたくない!と思われる方もいると存じますが、本当に時間が許せばご一読いただければと存じます。

私は、大学卒業後に父親の事務所へ就職し、監査法人系の税理士法人に転職し、またまた自分の事務所に帰ってきて、今代表社員として税理士をさせてもらっています。いわゆる勤務時代の士業というものは、自身で営業しサービスの価値を伝えるという行為は通常業務の中にありません。ゆえに、独立して初めて自身のサービスの価値について自問自答することとなる場合が多く存在します。

私も、その中の一人でした。そのため、前職を退職し税理士事務所の代表としてさせていただくまでの2カ月間、税理士として自身が何をしたいのか・何を求められているのかということを考えました。そんな中、であった本が「選ばれるプロフェッショナル~クライアントが本当に求めているもの~」です。この書籍の中に強く心を打たれた一文がありました。

「すべてはクライアントのためであって、アドバイザーのためではない」

どんな業種であれ、お客様がいてサービスを提供するものがある。たとえば、税理士の仕事であれば、お客様の様々なニーズをキャッチして、それに応えられる最良のサービス・アドバイスの提供や情報提供が必要とされているのではないかと理解している。

私自身、小さいながらも税理士事務所の経営者であるため、利益を上げる必要があることは否定できない。ただ「すべてはクライアントのため」という価値観をどうしても捨てたくはないと考えています。

我々税理士は、お客様のすべてを受け止め、解決や実行に移すお手伝いという仕事と考えています。そこにお客様が価値を感じて頂けることは非常に幸せと感じます。
わが事務所の価値観、それは「お客様が価値のないと感じる仕事を提供しない」、価値のない仕事に報酬は発生しえない。そんな考え方を持っています。

固すぎましたね・・・・・

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